泌尿器科ロボット支援手術教育プログラム

一般社団法人日本泌尿器科学会
一般社団法人日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
2010年4月27日 制定
2012年11月30日 改定
2017年9月6日 改定
2018年8月10日 改訂
2020年4月1日改定
2022年10月11日改定

泌尿器科領域のロボット支援手術を始めるには、以下の教育プログラムを履修することを求める。

  1. 教育用DVDの視聴とオンラインによる教育システムの受講
  2. 各手術支援ロボット設置施設におけるシステムトレーニング(機器管理、操作などに関する基礎的なトレーニング)
  3. 動物あるいは非生体モデルを用いたラボトレーニング(*製造販売会社のプロトコールに従い、修了証取得)
  4. 製造販売会社が認定した施設での実地あるいはオンライン症例見学(独立したチームとして施設の初症例を施行する術者は実地見学に限る)
  5. シミュレーターまたはオンサイトトレーニング(20時間以上)
    手術支援ロボットを実際に起動し、尿道膀胱吻合モデルを用いたトレーニングなど、円滑な鉗子操作および視覚-手指
    運動協調(hand-eye coordination)を習得するためのトレーニングを十分に行う

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